私が何十年と参加してきた当地方の石上げ祭も今年で最後かなと思う。不思議な魅力を持つ祭典は、愛知県の無形文化材に指定されている。但し夜の火振り神事には参加したことはない。暗くて危険が伴うからである。若かりしころ妻と参加したときには、彼女はピョン ピョンと私の前を登りきったことを思い出した。今年の8月6日は久しぶりに妻も一緒に行くと言う。私が心配だという。有り難いことであった。尾張富士の頂上には二つの道があり、去年から復路の優しい通路を登った。。8.00時の登山開始の打ち上げ花火の音を間近に聞くと共に会話をしながら楽しく30分以上掛けて 登った。頂上の奥の宮でお参りをして持参した石を献石しすると共に他の登上者を見学した。なじみの団体 は東部中学、国華会、一真会 がある。この内の一真お礼拝を見た。この後、下山しようとしたが急階段を降りる時に、恐怖で 足がすくんで降りられない 。やっとの思いで妻の杖を借りて下った。ヤレヤレである。妻に感謝。