AISINの「チョイソコ」部門が企画したイベントである「 定員十名の紅葉ウォーキング」に参加した。扶桑緑地公園の水防倉庫前を起点として 木曽川沿いを犬山方面を目指して「散策の森」を歩くものである。時間は午前十時から約二時間の予定であった。散策のガイドは、森林インストラクターの井上裕二氏であった。この時期は暑くも無く寒くもなく散策日よりであった。ただ私はこのところ出不精で久しぶりの歩行で、緩いズボンを時々引き上げる動作をしながら歩いた。参加者をみると男性は私を含み 3人であとは女性である。スマホを操作しながらなるべく人の顔を撮さないように注意した。総員十名以上居ると賑やかで、「お宅は何歳なの?」なんて聞いてくる ので正直に答えた。また対岸の各務原方面に見える山の情報も木々に表示してある。橋の修理か或いは新橋を架ける工事がされていて工事用のトラックが河原に見える。時々、我々の団体とすれ違う自転車もある。私の歩行速度が遅いので 井上氏の植物の説明を聞き逃しているのが残念であった。見学の最後の説明で多重の堤防を説明する表示があった。しばしばの決壊に備える先人の苦労が忍ばれる。この表示後に森に入り、ここをでてから緑地公園への帰途についた。心地良い散策であった。