秋の催物として敬老観劇会が扶桑町で開かれた。 でも同日に犬山産業振興会が開かれている。私は どちらに行くか悩んだが 歩いて行ける 敬老観劇会にした。場所は扶桑町の扶桑文化会館文で10時開演に間に合うよう9時30分に家を出発した。到着したら驚いた。 1階は満員で座れない、やむを得ず2階に登りやっと着席することができた。町長の鯖瀬さんに開演挨拶が終わり、まず手品でケネディ、マツーラ氏が演じた。腕から鳩が出てきたり、女の人が入った入れ物に、何本もの剣を刺す古典的なマジックだが面白かった。私の側にいた2人のオバさんが声を上げて喜んでいた。次ぎに歌手の新沼謙治の 歌が始まった。この会場の盛況 は彼を見たかった人のためだろう。45分の間に、嫁にこないか、ふるさとは今も変わらず、もう君は居ないのか、ヘライト等の歌唱を披露した。謙治氏によれば来年で芸能生活50年で、来年も扶桑町に来たいと言っていた。歌を聴くこと の少ない私であるが良かったなと思った。